鉄道ジャーナル 2024年1月号 (通巻687)
特集:「特急街道」今昔
新幹線開業前夜 最後の輝き/首都圏二つの特急街道
令和の特急街道 土屋武之(16〜25)
▽ 2024年3月の北陸新幹線延伸開業まであと5か月ほどに迫った秋の繁忙期に 第三セクター鉄道化が予定される北陸本線へ 数少なくなった「特急街道」を楽しみに出向いた。長大編成の特急が頻発する様は今では新幹線に受け継がれてはいるものの 在来線のそれは古き良き時代の思い出にもつながる。一つの鉄道風景の記録として留めておきたい。 [写真:久保田敦]
「特急街道」未満2題
ソニック街道2024 鶴通孝(28〜39)
▽ 博多・小倉・大分を結ぶJR九州の日豊線特急ソニックはデビュー28年。平均30分間隔は新幹線の伸長とともに次第に数が減ってきた在来線特急の高頻度運転列車の代表格だ。新型コロナの水際対策緩和により一時は途絶えていたインバウンドも戻り 駅も列車も活気を取り戻してきたが 賛否両論渦巻いた車両はどうなったか。博多と大分を往復して現在を見て回った。 [写真:久保田敦]
特急街道 53・10改正
新型やくも 出雲路を走る
JR西日本273系直流電車 2024年春営業開始
宇都宮のLRT「ライトライン」 開業75日
鶴通孝 [写真:山下大祐]
シリーズ 凋落のメインライン 10.
宗谷本線 岩成政和
▽ 日本最北端に向かう宗谷本線。さいはてに向かうその車窓はすばらしい。だが、ご存じのとおり、ここ10年ほどの当線の凋落ぶりは目を覆う限りだ。列車の削減も続いているが何より駅の廃止が目立つ。人口減少とJR北海道自体の経営危機という「負の相乗効果」のもと、宗谷本線の地域輸送の現状はどうなっているのであろうか。 [写真:山井美希]
凋落度第一級の宗谷本線 岩成政和
JRの新しい一般形電車 9
JR北海道 733系・735系・737系
柴田東吾 [写真:塩塚陽介]
木造駅舎の証言 第91回 中萱駅(長野県 JR大糸線) 塩野哲也
【Economic & Business Topics】
JR東日本の長期計画「変革2027」と現実の比較 大坂直樹
プラハ発 欧州鉄道通信 2024/1 RAILWAY TOPICS 橋爪智之
第三軌条集電の可能性を考える 冷泉彰彦
団塊世代にプレゼンする「日本再発見」
歴史の町並みを歩く 第46回 白壁の町 柳井の町並み 米山淳一
◇RAILWAY TOPICS◇
首都圏5方面グリーン車の総仕上げ
思い出の列車 懐かしの名場面 3(2010年4月号から再掲)
高性能気動車が光る最北端への使者
スーパー宗谷1号 札幌〜稚内:2010
山井美希の 鉄日和
使ってみた鉄道アプリ Chapter-11 乗り換えアプリでルート比較 阿部信行
秩父鉄道写真コンテスト(SL部門)入賞発表
SL保存場 Vol.41 白老 山下大祐
[世界と日本の鉄道史][世界一長い鉄道トンネル] 蜂谷あす美
2023年10月 運輸界のできごと 小林拓矢
◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記
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