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鉄道ジャーナル 2024年12月号 (通巻698)

特集:地域鉄道の希望

芸備線 幾山河越えさり行かば…
木次線・芸備線の寂しすぎる令和の今
 土屋武之(6〜15)

▽ 1987年の発足時よりJR西日本は「中国地方の多くの閑散線区が重荷と映っていたが、その後の極端な過疎化の進行、少子化に伴う通学の高校生の減少、地域産業の衰退など、鉄道にとっては逆風ばかりが吹き、いよいよ進退窮まりそうな瞬間が迫ってきている。2018年に全廃された三江線に続いて現実を突きつけられている木次線、芸備線の閑散区間の、その“現実”を見てきた。[写真:山下大祐]

近江鉄道 廃線危機に光を見出した
近江鉄道と沿線の覚悟を知る
 鶴通孝(16〜25)

▽ 滋賀県琵琶湖東側の平野部を中心に3路線を持つ地方私鉄が近江鉄道。JRと4駅で接続して地域の足を担ってきたが 利用の減少で存立の危機に及び 上下分離という地元の支援で走り続けることになった。新体制になって半年 改めて路線を楽しみながらも今の様子と今後の姿を聞いた。
 [写真:久保田敦]

廃線

特定地方交通線廃止から41年
また始まる?「廃止」の時代 岩成政和(26〜41)


三セクを知り、乗ってみる

東京から手軽に行ける路線 5
 南謙治 [写真:山井美希]

国鉄特定地方交通線の対応とバス転換のその後鈴木文彦

被災から3年目に入った

米坂線のバス代行を見る 武田元秀 [写真:山下大祐]

地域公共交通法の改正と地方ローカル線の今後 佐藤信之



消えゆく電機子チョッパ車柴田東吾(70〜83)

近鉄24年ぶりの新型一般車両 8A系営業運転開始


アメリカ大統領選挙と鉄道史冷泉彰彦


団塊世代にプレゼンする「日本再発見」 
歴史の町並みを歩く 第51回 出雲街道津山 城東・城西の町並み 米山淳一


木造駅舎の証言 第102回 洗馬駅(長野県 中央本線) 塩野哲也

【Economic & Business Topics】
国際鉄道見本市「イノトランス」で見えた未来と現実 大坂直樹

プラハ発欧州鉄道通信 2024/12
 オーストリアの首都ウィーン(地下鉄編) 橋爪智之

RAILWAY TOPICS

■東海道新幹線 60周年を迎え4駅で出発式 ■室蘭駅が無人化 乗車1日600人でやむを得ず
■東京メトロ 10月23日に株式上場 ■西武 元小田急8000形が青と緑の市松模様に
■JR西日本227系と広電5100形が車体色を交換 ■JR九州でQRコード利用のチケットレスサービス開始

山井美希の 鉄日和


思い出の列車 懐かしの名場面【10】(2012年11月号から再掲)
JR東日本(2012年)9月29日ダイヤ改正
さよならMaxカウントダウン 北條敦/久保田敦


SL保存場 Vol.52 御殿場 山下大祐
テツの熱い論争 どっち派?駅弁 VS デパ地下 梶本愛貴
終着駅から歩く旅 第11回 竜ヶ崎 中西あきこ
わたしの読書日記 [シークレット・エクスプレス][JR東日本 脱・鉄道の成長戦略] 蜂谷あす美
2024年9月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇

◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記