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鉄道ジャーナル 2023年11月号 (通巻685)

特集:地方私鉄の奮闘

一畑電車 沿線の応援を得て前向きの取り組み
一畑電車、踏ん張る
 土屋武之(22〜29)

▽ 出雲大社の遷宮などで活況を呈していた一畑電車も2020年代に入ると短期的には新型コロナウイルス感染症流行による観光客の激減。長期的には少子高齢化や地域経済の衰退などが重なり、他の地方民鉄と同じく相当な苦境にも陥った。しかしながら「未来は明るい」とまでは言い切れないものの新型電車の投入計画が進むなど元気な姿を見せている。[写真:松本洋一]

公的支援の下でパターンダイヤを維持 市民の足として親しまれる
地域が「支える」上毛電気鉄道 小林拓矢 [写真:山下大祐]

長野電鉄 大きなことはできなくてもやり方次第
80分の悦楽 北信濃ワインバレー列車
 武田元秀(36〜43)

▽ 長野電鉄の鉄道事業は木島線・屋代線廃止によって長野線長野〜湯田中間のみの運行になったが、元小田急ロマンスカーHiSEを用いた観光案内列車「特急ゆけむり〜のんびり号〜」や、その一部を「北信濃ワインバレー列車」として運行するなど新たな観光需要の創出に努めている。「ワインバレー列車」への乗車を軸に 長野電鉄の現況を追った。[写真:助川康史]

台風被害による部分運休が続く 大井川鐵道の近況 杉山直人


北陸新幹線 金沢・敦賀 新幹線開業まで半年
いま現場でやっていること
 鶴通孝(6〜21)

▽ 建設が進められてきた北陸新幹線金沢〜敦賀間約125kmの開業日が2024年3月16日と発表された。このタイミングで建設工事の仕上げを意味する「監査・検査」や並行在来線ハピラインの準備の様子などを見聞し 今後の大阪方面延伸についても考える。あと半年で様子は大きく変化する。
 [写真:久保田敦]


水戸岡鋭治、創造の軌跡(後編) 橋本優子

シリーズ 凋落のメインライン 8.
室蘭本線 岩成政和 [写真:山井美希]

 列車系統が分断されてしまった室蘭本線 岩成政和


シリーズ JRの新しい一般形電車 7
JR九州 813系・815系 柴田東吾 [写真:塩塚陽介]

まぶしさを和らげ、見やすく、目が疲れない
広まる運転士のサングラス着用 南文枝


木造駅舎の証言 第89回 軽井沢駅旧駅舎口(長野県 しなの鉄道) 塩野哲也

【Economic & Business Topics】
JR東海、消えるビジネス、生まれるビジネス 大坂直樹


団塊世代にプレゼンする「日本再発見」 
歴史の町並みを歩く 第45回 津軽の町並み 黒石市中町と弘前市仲町 米山淳一


RAILWAY TOPICS

次世代型TGVに期待
テスト走行がつづくアルストムの高速列車Avelia Horizon 橋爪智之

宇都宮駅から工業団地まで14.6kmを結ぶ 宇都宮ライトレールが開業

東急電鉄が大井町線に次いでサービス開始 東横線に「Qシート」登場

RAILWAY TOPICS express
■「ひなび(陽旅)」の1号車はグリーン車に改造 ■小田急VSE2本のうち50002編成が9月引退
■銚子電鉄2000形の置き換えに南海電鉄2200系 ■北大阪急行箕面への延伸線の開業日と運賃決定
■南海6000系6両がステンレス無塗装車体を再現 ■115系「瀬戸内色」と381系「緑やくも色」が復活
■東急がクレジットカードのタッチ機能を実証実験

車両基地」 JR東日本 2023年7月 在来線車両のうごき


月刊阪急 伊原薫 | 月刊京急 齊藤大起

山井美希の 鉄日和

BUS CORNER 鈴木文彦

使ってみた鉄道アプリ Chapter-9 のりまっし金沢 阿部信行
SL保存場 Vol.39 清里 山下大祐
わたしの読書日記 [容疑者の夜行列車][草軽電鉄物語] 蜂谷あす美
2023年8月 運輸界のできごと 小林拓矢

◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記