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鉄道ジャーナル 2023年3月号 (通巻677)

特集:背水の関西鉄道界

阪急電鉄  阪神電鉄

阪急・阪神 並立がもたらす街の風景
 土屋武之 (写真)久保田敦(7〜19)
▽ 地元のファンにも利用者にも関西の鉄道は関心を持たれ人気も高く親しまれている。その代表が、近いところではほんの数キロ程度しか離れていない位置を並んで走り、同じグループ傘下の鉄道ながらそれぞれに個性を発揮する阪急電鉄と阪神電気鉄道。それぞれ乗り比べて似ているところ全く違うところを探ってみたい。

未来を見据えての「特急」への統一
阪急京都線の新ダイヤをチェック 土屋武之 (写真)松本洋一

月刊阪急 2022年12月ダイヤ改正を振り返る 伊原薫

JR西日本 3月18日ダイヤ改正

うめきた 2023.3 「大阪駅(うめきたエリア)」が開業
関西の鉄道ネットワークに新たな可能性

 鶴通孝 (写真)山下大祐(26〜35)

▽ 梅田貨物駅跡地の再開発に伴い大阪駅にもう一つの駅が開業する。関空・紀勢特急ルートに変貌している梅田貨物線を地下に移し新駅を設けるもので、現在は「大阪駅(うめきたエリア)」と称されるようになった。開業後、大阪の鉄道はどうなるか、将来のなにわ筋線事業も含めて観察した。

南海電車 難波発も楽しい
南海電車探訪記

 武田元秀 (写真)松本洋一(38〜51)

▽ 南海電気鉄道は1885年の創業と、現存する私鉄で最古の歴史を誇る。大阪府と和歌山県に延びる総営業キロ154.8kmの全路線とグループの泉北高速鉄道線14.3kmを、「こうや」「サザン」「ラピート」などの特急列車、「天空」「めでたいでんしゃ」の観光列車も含めてすべて乗車し、南海の現状となにわ筋線の開業を控えた将来像についても考えてみた。


JR貨物の新型機関車[10:DD200/DB500] 柴田東吾

プラハ発 欧州鉄道通信 2023/03 特別編
スペインで走り始めた新しい高速列車 iryo橋爪智之

新幹線接続特急 国鉄とJR 北山新治


木造駅舎の証言 第81回 加茂中駅(島根県 JR木次線) 塩野哲也

 【Economic & Business Topics】
JR各社の「地域連携」施策 その取り組みに温度差 大坂直樹

JR四国2000系開発の当時を振り返る 柴田東吾


団塊世代にプレゼンする「日本再発見」 
歴史の町並みを歩く 第41回 但馬の城下町 出石の町並み 米山淳一

南フランスのローカル線をめぐる 塩塚陽介

公文書でたどる鉄道裏史(20)
戦後の京成「新宿線」「有楽町線」の顛末 草町義和

各駅停車日本縦断 4 (2010年2月号より再掲)


RAILWAY TOPICS

JR各社が3月18日にダイヤ改正

■上越新幹線で275km/h運転を開始
■JR東海 「のぞみ」の利便向上 「ひだ」はHC85系に ■3月18日開業 相鉄・東急新横浜線の運行計画発表
■東急 目黒線急行が2駅追い越しで5分短縮 ■相鉄 都心直通拡大で西谷〜横浜間の区間運転も
■留萌線石狩沼田〜留萌間廃止日繰り上げ 4月1日に ■Osaka Metroが車庫を活用して新線・新駅を計画
■JR東日本 電車特定区間にオフピーク定期券導 ■災害復旧 五能線は全線再開 日南線は区間延伸
■JR東日本が新幹線用線路モニタリング車を導入 ■東京駅〜有明間に地下鉄新線 東京都が発表

車両基地」 JR東日本 2022年11月 在来線車両のうごき


月刊京急 齊藤大起

山井美希の 鉄日和

【新連載】使ってみた鉄道アプリ Chapter-1 JR東日本アプリ 阿部信行
SL保存場 Vol.31 内子 山下大祐
文学の中の鉄道 川端康成「雪国」 原口隆行
わたしの読書日記 [草枕][殺意の風景] 蜂谷あす美
2022年12月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇

◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記