鉄道ジャーナル 2022年5月号 (通巻667)
特集:津軽海峡 波高し
函館本線「8の字」を行く
岩成政和/(写真)久保田敦(8〜21)
▽ 北海道の玄関で不思議な8の字を描く函館本線。路線図を見て不思議に思った人も多いはずだ。2022(令和4)年3月ダイヤ改正では8の字の中の3駅が廃止と報じられた。北海道新幹線の延伸に伴う函館本線の存廃が議論となっている今、この8の字地帯の現状はどうなっているのか気になり、廃止直前の3駅訪問も兼ねて訪れてみた。
連絡船の思い出とともに
津軽海峡の冬を行く 武田元秀/(写真)山井美希
津軽海峡と函館山
ながまれ キハ40の旅 鶴通孝/(写真)久保田敦
津軽を歩く 武田元秀/(写真)山井美希
北海道新幹線札幌延伸に伴う大問題の行方
どうする? 並行在来線
鶴通孝(28〜35)
▽ 北海道新幹線は2030年度末、新函館北斗から札幌へ延伸開業する。以後、JR北海道を支える存在になるはずだが、その一方で、新幹線沿線では並行在来線の問題で重大な決断が求められている。「山線」と呼ばれた区間の長万部〜余市間は鉄道の廃止を決めた。他の区間とりわけ函館〜長万部間は複雑な問題がからんで方向が定まらない。開業まで9年とはいえ準備の期限は迫りつつある。
2022年2月大雪の札幌と JR北海道の運休 吉見宏
地下鉄2線予算財投採択と東京メトロ上場 楠木行雄
JR貨物の「新型」機関車を知る
JR貨物の新型機関車(1) 柴田東吾
▽ JR貨物では機関車の世代交代が進み、現在ではJR化後に製造されたものが主力となっている。JR貨物では様々な機関車が作られたが、ここではEF200から始まる新規設計の機関車について、現在までの系譜を追うことにする。数回に分けて連載の形となるが、今回は総論的な話が中心で、続いて個別の形式についての詳細を取りまとめる。
バイエルン鉄道紀行 塩塚陽介
トレインビューにシミュレータ
シティホテルの鉄道ファン向けプラン 吉谷友尋
木造駅舎の証言 第71回 横芝駅(千葉県 JR東日本総武本線) 塩野哲也
されど鉄道文字 PLUS 第二章 ✿ 19)名所案内 /中西あきこ
【Transport REVIEW】運輸業界の出来事 202205)
運賃制度の見直し 枝久保達也
【Economic & Business Topics】
近年増えてきた鉄道会社と「ファンド」の関係 大坂直樹
プラハ発 欧州鉄道通信 2022/05 RAILWAY TOPICS 橋爪智之
団塊世代にプレゼンする「日本再発見」
歴史の町並みを歩く 第36回 塩の道 伊那街道足助の町並み 米山淳一
私鉄沿線めぐり(6)
小田急電鉄「1位」から「2位」へ 草町義和
◇RAILWAY TOPICS◇
JR東日本がゼロカーボンに向けて南武線で試験走行を開始
水素で走行する次世代車両FV-E991系「HYBARI」を開発
都営三田線初の8両編成 22年ぶりの新型車両6500形投入
「車両基地」 JR東日本 2022年1月 在来線車両のうごき
月刊阪急 伊原薫 | 月刊京急 齊藤大起
BUS CORNER 鈴木文彦
山井美希の 鉄日和
いまさら訊けない…
SL保存場 Vol.21 大田原 山下大祐
[おみやげと鉄道][国鉄あちこち体験記] 蜂谷あす美
2022年1月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇
◆WIDE LENS ◆次号予告/編集後記
ご注意 このWeb上の情報・テキスト・画像等の複製・転載・再配布等の行為はお断りします。