◎「javascript」をオフに設定されている場合、一部が表示されません。

<<一つ前に戻る

鉄道ジャーナル 2020年12月号 (通巻650)

特集:夜行列車ふたたび

銀河

WEST EXPRESS銀河 憧れを引き寄せ運転開始
銀河に紡ぐ夢 鶴通孝/久保田敦(9〜23)

▽ JR西日本が多様性・カジュアル・くつろぎをキーワードに送り出したWEST EXPRESS銀河が9月11日から走り始めた。古い117系のスタイルを維持しつつも車両内外は見違えるように改められ、特異な世界観を持つ列車に仕上がっている。そのコンセプトや設備・仕様の工夫を探りながら「列車で行く旅」の魅力・楽しさとは何か考えた。

夜行列車

心の夜汽車
 空想と回想に揺れる(24〜33)‖  写真:山井美希

▽ 上野発17時台の高崎行きから乗り継いで0時過ぎに新潟に着き、さらに地方ではめずらしい4時台の始発で出発。夕暮れの上野駅から深夜、そして夜明け前から朝日がまぶしい村上駅まで、あたかも一本の夜行列車で旅をしたかのようなストーリーを二人の旅人が実践。夜行列車の魅力は、これで十分に追体験が楽しめるのではないでしょうか。

 色彩のない車窓に見るもの 蜂谷あす美

 朝日のグラデーション 長野景利


欧州の夜行列車 橋爪智之

都心から出た夜行普通3列車の想い出 平田和雄

北斗星

2012年7月号よりリバイバル掲載
ブルートレインを思う
寝台特急北斗星の旅路

 鶴通孝/久保田敦(44〜55)

▽ 寝台特急「北斗星」が運転を終了したのは2015年8月。北海道新幹線開業に先駆けての別れであった。そして、その出来事はブルートレインの終焉を意味した。夜行列車の最も上位に立つ列車といえたブルートレインの一夜を振り返りながら、失われた夜汽車の風情を偲びたい。


台車と車輪について考える 冷泉彰彦


国鉄気動車

国鉄気動車略史 芝川三郎
 (3)
国鉄気動車5000両の全盛

趣味のあとさき (アンコール編)
1976年夏、会津への旅名取紀之



東欧鉄道紀行 塩塚陽介
 (特別編) ポーランドの鉄道に触れてみた

木造駅舎の証言 塩野哲也
 第54回 神居古潭駅(北海道 函館本線旧線)

されど鉄道文字 PLUS 第二章 中西あきこ
(4)電気掲示器の躍進

 【Transport REVIEW】運輸業界の出来事 202012)
アフターコロナの時代 終電時間の繰り上げ 枝久保達也

 【Economic & Business Topics】
進化が止まらない鉄道各社の「高架下開発」 大坂直樹

プラハ発 欧州鉄道通信 橋爪智之
 2020/12 RAILWAY TOPICS 2020

公文書でたどる鉄道裏史(9)
六甲と有馬を結ぶ「異種直通鉄道」 草町義和


RAILWAY TOPICS

JR九州が787系を再生 新しいD&S列車「36ぷらす3」登場

■東武日光へ乗り入れ SL大樹「ふたら」初運転
■徳島線で「藍よしのがわトロッコ」営業開始
■北海道新幹線 年末年始に青函トンネル210km/h化
■東京メトロ 半蔵門線には18000系を投入
■ことでんレトロ電車 23号と50号がラストラン

ローカル線向けにGNSSと携帯無線通信網を活用し列車速度と踏切を制御
JR東日本が新列車制御システムを試験開始

JR東日本「車両基地」2020年8月 在来線車両のうごき

Railway Photogenic Topics


月刊阪急 伊原薫 | 月刊京急 齊藤大起

消えた地方私鉄 晩年の日々 寺田裕一
廃止になったローカル私鉄たち【平成時代編】 第9回:京福電気鉄道永平寺線


山井美希の 鉄日和

いまさら訊けない… 初級カメラ講座 Chapter-18 画像処理エンジンの働き 阿部信行
SL保存場 Vol.04 高千穂 山下大祐
わたしの読書日記 [鉄道ひとつばなし][旅のつばくろ] 蜂谷あす美
2020年9月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇

◆WIDE LENS ◆タブレット ◆次号予告/編集後記