鉄道ジャーナル 2020年5月号 (通巻643)
国際拠点化の流れの中で 類なき発展を続ける東京都心南の玄関
品川駅を歩く 鶴通孝/久保田敦(11〜23)
▽ 品川駅は今まさに変化のただ中にある。上野東京ラインが開業した後もJR東日本は駅改良を続け、JR東海はリニア中央新幹線駅の工事に入り 京急は高架駅を地上に下ろして拡張を計画。さらに東京都や国が駅周辺の整備計画を打ち出している。高輪ゲートウェイ駅開業で強まる国際拠点化の潮流の中にある品川駅。電車の動きを追い群線跡地を確かめつつ、広大な構内を見て歩いた。
高輪ゲートウェイ駅 3.14開業
品川駅からその先へさまざまな列車を眺めて過ごす
SHINAGAWA TRAIN VIEWING (写真)山井美希
品川駅150年のあゆみ 芝川三郎(34〜45)
▽ 品川駅は1872年6月、横浜駅(現桜木町駅)とともに開業した我が国最古の駅である。それから150年近く、この駅を取り巻く線路は何度も拡大し、大きな変化を繰り返してきた。そして現在、このエリアでは大きな街づくりが進みつつある。そんな品川駅とその周辺の現在までの歴史的な変化を、誌面の許す範囲で巡ってみたい。
近鉄名阪特急のニューフェイス
80000系ひのとりの概要 喜多陽平
異常気象と防災 JR西日本の取り組み 冷泉彰彦
電鉄車両動向2020 柴田東吾/(写真)杉山慧
車両デザインにおける標準と最適 柳祐太鶴見線扇町から秩父鉄道三ヶ尻へ
ダイヤ改正で終了する 最後の石炭専用貨物列車 杉山慧
富山観光と北陸新幹線 佐藤信之
趣味のあとさき 名取紀之
第12回 「周遊券」が残したもの
木造駅舎の証言 塩野哲也
第47回 ときわ台駅(東京都 東武東上線)
橋梁エポック 塚本雅啓
(4)東武鉄道佐野線渡良瀬川橋梁 百年以上前に架設されずっと同じ位置で現役
されど鉄道文字 PLUS 中西あきこ
✿47.町の寄る辺として
【Transport REVIEW】運輸業界の出来事 202005)
次世代Suicaへの第一歩 枝久保達也
【Economic & Business Topics】
埼玉を基盤とする東武と西武の経営戦略 大坂直樹
プラハ発 欧州鉄道通信 橋爪智之
2020/05 2019年を振り返る
公文書でたどる鉄道裏史 草町義和
(3)未成モノレールの「薄い本」
団塊世代にプレゼンする「日本再発見」
歴史の町並みを歩く 第24回 醤油醸造で栄えた播州龍野の町並み 米山淳一
◇RAILWAY TOPICS◇
ALFA-Xが北海道新幹線を試験走行
山形新幹線を改良 新型車両E8系を投入
JR東海の700系がラストランを前に引退
磐越西線E721系の指定席車両が営業開始
阪神電鉄急行車伝統の赤胴車が終焉
RAILWAY TOPICS express
■台風19号被災の吾妻線や三陸鉄道が全線復旧 ■新型コロナウイルスの影響でJR北海道が特急減便
■モバイルPASMOサービス 春に開始 ■渋谷駅埼京線ホーム 6月に山手線横に移設
■高崎の旧型客車をリニューアル ラウンジカーが完成 ■近鉄の鮮魚専用列車廃止 一般列車と併結に
JR東日本「車両基地」2020年1月の動き(在来線)
高架化工事たけなわの阪急淡路駅周辺を歩く 杉山慧
月刊阪急 伊原薫 | 月刊京急 齊藤大起
BUS CORNER 鈴木文彦
いまさら訊けない…
山井美希の 鉄日和
蜂谷あす美
2020年2月 運輸界のできごと 小林拓矢
あの日、この一枚 肥沼勇
◆WIDE LENS ◆タブレット ◆次号予告/編集後記
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