◎「javascript」をオフに設定されている場合、一部が表示されません。

<<一つ前に戻る

鉄道ジャーナル 2019年12月号 (通巻638)

特集:相互直通運転

相鉄12000系

相鉄12000系とJR東日本E233系による
相互直通運転へカウントダウン

S・J 直結 2019.11.30

 鶴通孝/久保田敦(9〜25) ▽ 11月30日、約2.7kmの新線と東海道線貨物線を介した相模鉄道とJRの相互乗り入れにより海老名〜新宿間の直通運転が開始される。相鉄にとって東京都心への乗り入れは社の命運を賭けた事業であるが、首都圏の新チャンネルとしても注目される。そのスタート直前、知られざる貨物ルートも活用した直通の経路をたどりながら発表ダイヤの妙や試運転もたけなわの様子を紹介したい。

東急目黒線

2022年度下期、横浜ブルーを迎え入れて5社局直通へ
東急目黒線の相互直通運転
 土屋武之/仲井裕一(26〜35)


▽ 首都圏に数ある相互直通運転区間の中でも東急日吉〜埼玉高速浦和美園間の直通運転は、少子高齢化と将来的な就業人口の減少が見込まれるなか今後のさらなる発展が期待され、改良工事が進んでいるという、ある意味めずらしいルートとなっている。とくに目黒線は東急のルーツとも言える小規模な鉄道が大変貌を遂げた希有な路線。現状を記録し、近未来を展望してみよう。

相互直通運転

首都圏の地下鉄における 相互直通運転の概史

 柴田東吾(36〜51)
 ▽ 東京の地下鉄では1960年に都営浅草線と京成電鉄で相互直通運転が始まり、現在では、東京地下鉄(←営団地下鉄)と東京都交通局の10路線で相互直通運転が行われている。ここでは直通運転や車両の変遷を取りまとめた。(写真:杉山慧/山井美希)


つながって10年— 阪神なんば線
 来住憲司/松本洋一(52〜59)


DD200形式電気式ディーゼル機関車 柳川航一

2018年度 JR西日本 車両のうごき


台湾最後の非電化幹線南廻鉄路 塩塚陽介


趣味のあとさき 第7回 呉越同舟「廃線跡」を語る 名取紀之

✿連載 ミルクを飲みに行きませんか
 第19回: 
群馬生まれの「おいしい」牛乳に感動 蜂谷あす美


木造駅舎の証言 塩野哲也
 第42回 秩父別駅(北海道 留萌本線)

されど鉄道文字 PLUS 中西あきこ
42.文字の温み(2)

【Transport REVIEW】運輸業界の出来事
201912)
リニア中央新幹線が守るべき理想とは 枝久保達也

【Economic & Business Topics】
鉄道業界で進むベンチャー企業との協業 大坂直樹

プラハ発 欧州鉄道通信 橋爪智之
 2019/12 地域を支えるローカル国際列車(続編)


恒例 新幹線なるほど発見デー2019 塩塚陽介

溝の口駅を取り巻く環境 東京工業大学鉄道研究部
 その役割とこれからの課題

RAILWAY TOPICS
 HB-E300系の観光列車「海里」がデビュー
 「きらきらうえつ」の一般営業が終了
 名鉄の新形式9500系の第一陣が竣工
 京成3100形が10月ダイヤ改正で営業開始

JR東日本「車両基地」2019年8月の動き

RAILWAY TOPICS express

■JR東日本が新幹線の線路モニタリング車両を導入 ■JR四国の2700系が定期運用に移行
■2020年春 東武アーバンパークライン全線に急行 ■京急も加算運賃引き下げ 品川〜空港間値下げ
■JRゆめ咲線の輸送力増強 西九条に渡り線増設 ■高崎地区の旧型客車を木目調にリニューアル
■芸備線が全線再開 「庄原ライナー」も設定 ■富山地方鉄道の10020形が引退
■上野動物園モノレール40形引退 路線の今後は未定 ■ゆいレール 浦添市のてだこ浦西へ延伸開業


月刊阪急 伊原薫

月刊京急 齊藤大起

消えた地方私鉄 晩年の日々 寺田裕一
廃止になったローカル私鉄たち【平成時代編】 第3回:野上電気鉄道


いまさら訊けない… 初級カメラ講座 Chapter-6 レンズのF値と絞り値 阿部信行
山井美希の鉄日和
わたしの読書日記 蜂谷あす美
2019年9月 運輸界のできごと 小林拓矢

◆WIDE LENS ◆タブレット ◆次号予告/編集後記