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鉄道ジャーナル 2018年9月号 (通巻623)

特集:長距離普通列車


山陽線369M

6時間超え297.2kmの旅路 山陽本線369M
日本最長の普通列車 伊原薫/杉山慧(14〜23)

かつての山男列車を彷彿−高尾発長野行き
懐かしの中央東線「441M」 栗原景/久保田敦

飯田線

意外な列車がランクイン—豊橋発上諏訪行き539M
飯田線の車両運用を推理する
 土屋武之/久保田敦(24〜29)

▽ 飯田線は営業キロ195.7kmでありながら駅間距離の短さと曲線が多い線形により普通列車の所要時間は長く、走り抜けるのに6時間30分〜7時間ほどかかる。もとより地元には全線を通す需要はないが、運転上は豊橋〜辰野・岡谷・上諏訪間を走り抜く列車は何本かあり、どのような車両の運用を行っているのか興味が湧く。交換列車に注目しつつ、そうした長距離鈍行の1本に乗り通した。

上野東京ラインが生んだ首都圏のロングラン列車
熱海・黒磯270キロ
 鶴通孝/杉山慧(36〜41)▽ 2015年に誕生した上野東京ライン。湘南新宿ラインに次いで東海道線と宇都宮線・高崎線を結び 東京のJR南北系統の路線はダイナミックに変貌した。このルートに静岡県に踏み入れた熱海から関東地方北端に位置する黒磯まで267.9kmを5時間弱で走る長距離普通列車が生まれた。グリーン車付きで大半の区間を15両編成で走る1586Eに乗った。

長距離普通列車と車両運用

長距離普通列車の現状 1982 (1982年5月号再掲)


JR車両詳説
JR九州 813系以降の近郊形電車
  815系/817系/BEC819系 松沼猛(52〜64)


N700S 未来へ 久保田敦

吉備線はなぜLRTを選んだか 森口将之

山陰デスティネーションキャンペーンのシンボル列車に寄せる期待
神話の地を走る観光列車「あめつち」がデビュー 南文枝

スイス ユングフラウ地方の代表的な3つの列車に乗る 佐藤栄介

鉄道の安全を考える 末永く確実な輸送を続けるために
 3)さらなる安全性向上を続けていくために〔前〕 潮崎俊也

自動車用動力の発展と推移 三浦祥兒

✿連載ミルクを飲みに行きませんか 蜂谷あす美
知られざるご当地牛乳の滋味と味わい 第6回:JRバス東北編(くずまき高原牧場)


木造駅舎の証言 塩野哲也
 第27回 伊達駅(福島県東北本線)

【Transport REVIEW】運輸業界の出来事
(6)
予約サイト「共通化」は可能か 草町義和

【Economic & Business Topics】
大手私鉄の2018年3月期決算 大坂直樹
 —鉄道のコスト増を多角化で補い好決算が続く—

鉄道車両技術のア・ラ・カルト 近藤圭一郎
 38)主回路方式と期待粘着(補遺その2)

プラハ発 欧州鉄道通信 橋爪智之
 2018/09 市民の足 トラムの魅力


RAILWAY TOPICS
 鉄道博物館新館が7月5日オープン

■EF210形107号機が新塗装で全検出場 ■小田急ロマンスカーLSEの定期運行を終了
■えちぜん鉄道福井駅が6月24日新装開業 ■品川駅で京浜東北線南行乗り場を変更
■都営浅草線5500形が営業開始 ■北海道新幹線の青函160km/h走行今秋試験へ
■近鉄の観光電車「つどい」が再改造 ■由利高原鉄道のおもちゃ列車「なかよしこよし」
■神戸電鉄に復刻塗装のメモリアルトレイン登場

JR東日本「車両基地」2018年5月の動き
JR西日本2017年度の車両の動き


団塊世代にプレゼンする「日本再発見」 歴史の町並みを歩く 米山淳一
第14回 西伊豆松崎となまこ壁の町並み

机上で見返す鉄道世界 佐々木龍
(06)鉄道貨物輸送の主役、コンテナとコキ車

現代の交通問題を考える 佐藤信之
地域鉄道の公共性と交通政策

■BUS CORNER バス交通の最先端をさぐる
都心回遊型循環バスの状況 鈴木文彦


真島満秀 十年目の邂逅

MASHIMA POSITIVE STYLE 写真家真島満秀 線路脇のオフショット Vol.4 真島ゆかり


■趣味の鉄道写真 山井美希の鉄日和
◆貨車フリークのための 名古屋式チェック第8回【東港駅】 小倉沙耶
少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 平井宏司
蒸気機関車の時代
Overseas Railway Topics 秋山芳弘
2018年6月 鉄道界の出来事 小林拓矢
◇ecotran通信 一般社団法人交通環境整備ネットワーク
(表紙裏)版画で綴る我が街小田急線七十駅(57)本厚木 百瀬晴海

◆新刊紹介 ◆WIDE LENS ◆タブレット ◆次号予告/編集後記

〔おことわり〕「されど鉄道文字PLUS」は休載します。