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鉄道ジャーナル 2014年5月号 (通巻571)

特集:未来を拓いた JR第一世代車両


颯爽 500系 世界水準に追い付いた 久保田敦

JR 10年目の'97年春 高速化の夢を現実に
500系のプライド 鶴通孝/久保田敦 (14〜25)
▽ 新幹線電車の世代交代のサイクルは短い。高速走行とそれを反映した走行距離の積み重ねが理由である。東海道・山陽新幹線ではJR発足に前後して誕生した100系や初の270km/h運転を行った300系も今はなく JR西日本の500系が最古参となった。かつて300km/h運転を初めて達成し 日本における鉄道高速化の夢をたぐり寄せた功績は大きい。今の任務は山陽路の「こだま」だが人々の記憶に残る人気ぶりは変わらない。

N'EXから長野電鉄スノーモンキーへ 新たな活躍舞台で輝く
JR東日本第一世代の特急形電車 土屋武之/村上悠太 (26〜37)
▽ 鉄道車両の耐用年数は一般的に30〜40年とも言われ大不況期を経てインターネットが身近な時代となり 四半世紀前のバブル景気に湧いた時代に生まれた車両たちは社会的な陳腐化も進んできた。“創業期”に多くの特急形電車を送り出したJR東日本でも世代交代と転用の波が大きく押し寄せてきている。その先駆けとなった元253系の長野電鉄2100系を中心に流れを追ってみた。

新系列車両の礎が房総に集結
209系電車に注目 南謙治/村上悠太

JRで最も早く誕生した特急電車
783系ハイパーサルーンものがたり 鶴通孝/久保田敦

アーバンネットワークの基盤を築いた
221系電車の足跡 北條敦/久保田敦


SLを模したJR四国のニューフェイス登場 特急電車8600系

見せ場は名鉄名古屋への一点集中 多彩な特急の再構築でネットワーク強化を図る
名古屋本線を軸に 名古屋鉄道の列車ダイヤ研究 (60〜71)

釜石線花巻〜釜石間4時間半の至福の旅が始まる
SL銀河 4月12日スタート 久保田敦


ETR450★プレスツアー速報 ICE2580/2583 Frankfurt Hbf〜köln Hbf
ドイツ鉄道の高速列車ニューバージョン
ICE3 Class 407
 佐藤栄介 (76〜83)

.italo イタロ 3年目へ駆ける 佐藤栄介/塩塚陽介

ロンドン発 欧州鉄道通信 2014/05 橋爪智之


◆幻の鉄路をたどる(2)
呼子線 消えた高架橋と残ったトンネル 草町義和

交通科学博物館 惜しまれつつも52年の歴史に幕 伊藤丈志/塩塚陽介


揺らいでいる鉄道輸送の信頼性を取り戻すために 曽根悟

東急東横線の列車衝突事故の問題点を語る 〜耐雪ブレーキの取扱も含めて〜 永瀬和彦

地方第三セクター鉄道の経営 佐藤信之

【連載】鉄道は誰のものか 9
100引く1は99ではない? 川辺謙一


JR貨物 EH800形式交流電気機関車(試作車)の概要 杉山義一

RAILWAY TOPICS
■JR西日本が新型ラッセル車キヤ143形を製造
■東海道新幹線の最高速度を285km/hに引き上げ
■E3系「つばさ」が塗装変更 ■山形新幹線に専用車「とれいゆ」
■横浜線にE233系6000代がデビュー ■鉄道ホビートレインが営業開始
■堺トラムの第2編成が完成 ■広島電鉄が1000形を5編成に増強 ほか


版画で綴る 我が街 小田急線七十駅生田) 百瀬晴海


「驛」 町のランドマーク駅舎見聞録 (11)久大本線編 田主丸駅  伊藤丈志/鈴木康史

◆歴史的橋梁を訪ねて 80
平成筑豊鉄道伊田線 嘉麻川橋梁 塚本雅啓/村上悠太

国鉄鋼製電車の系譜〔32〕 70系(1)

■BUS CORNER バス交通の最先端をさぐる
拡大する復刻デザインバス 鈴木文彦

◆RJ GALLERY
 福鉄電車に乗って 最後の活躍を続ける200形と個性派車輌たち 松本誠

◆RJ GALLERY
 異色の軌道線 京阪京津線と広電 飯沼仁浩

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 149
キューバの鉄道 (後) 秋山芳弘

◇鉄道エッセイ 57 旅客車の鋼製化  齋藤雅男


 

◇文学の中の鉄道 髙田郁『ふるさと銀河線 軌道春秋』 原口隆行
◇少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景  久保敏
◇私、フラワー長井線「公募社長」野村浩志と申します。第41回
◇トラムが走る街 バーゼル 塩塚陽介
◇ecotran通信
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Overseas Railway Topics  秋山芳弘

◆新刊紹介 ◆WIDE LENS ◆タブレット ◆次号予告/編集後記

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