鉄道ジャーナル 5月号の表紙
表紙写真:雪中を力走する高速貨物列車 (長根広和)

鉄道貨物輸送のシステムと現実
 鶴通孝/山崎友也

 ○東京貨物ターミナル23時14分 高速貨物51列車 スーパーレールカーゴ 出発

 ○E&S方式で近代化 神戸貨物ターミナル

IT-FRENS、TRACEシステムの概要 花岡俊樹

JR貨物の輸送改善プロジェクト 佐藤信之

JR貨物 現有機関車・貨車の概要 
貨物列車 2005 編集部
 

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○一般テーマ・連載

◆連載 
神々の降り立つ駅 真島満秀

◆〔速報〕
東海道・山陽新幹線 N700系

◆ブルートレイン牽引機 四重奏

◆列車追跡シリーズ-547 最後の九州ブルートレイン
1列車 はやぶさ・富士 鶴通孝/久保田敦

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◆これもまた鉄道― 旅する表現者たち 鍋倉紀子
 

◆地方鉄道レポート 13 JR東海 参宮線 鈴木文彦

鹿島臨海には駅弁も品ぞろえ
ジェット燃料からサッカーに転換 種村直樹

◆新型車両プロフィールガイド
 南海電気鉄道2300系 川西俊治

 都営地下鉄新宿線10-300形 東京都交通局車両電気部車両課

旧美濃電ネットワークの終焉
名古屋鉄道の岐阜600V線 全廃 杉浦誠/目黒義浩

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RAILWAY TOPICS

 山手線は 2005年度初にE231系への置換え完了

 愛知万博会場へのアクセスを担う「Linimo」が開業
 

 

■「AIZUマウントエクスプレス」が鬼怒川へ
■E653系増備 「フレッシュひたち」6本増結
■東急田園都市線に5000系6扉車を導入
■路線大半廃止ののと鉄道で4両を代替新造
■大衆冷房車の元祖 名鉄5500系が廃車解体
■長崎電気軌道の超低床車3000形に増備車
■モバイルSuica 2006年1月実用化へ
■新幹線高速試験電車 6月から走行試験へ
■「エキスポシャトル」が運転を開始
■今秋 JR京都・神戸線に新型通勤車導入
■883系を「青いソニック」にリニューアル
■西武がダイヤ改正 特急列車を増発
■伊豆急行8000系が4月1日に営業開始
■北勢線 既存駅を廃止し新駅を開業
■OTSが第一種事業廃止 大阪市へ譲渡


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

◆鉄道・軌道プロジェクトの事例研究 39
あおなみ線の開業 佐藤信之

◆連載 電鉄 往年の名車をクローズアップ 14
京王電鉄3000系 東京工業大学鉄道研究部

◆対談 鉄道映像の魅力を語る 大石和太郎/竹島紀元

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 41 バンコクの都市鉄道 秋山芳弘

○知られざる瀋陽の鉄道名所 ○タイ/ラオス国際鉄道計画の現状 小牟田哲彦

○北京的ヒルネ列車で旅気分 ○上海・香港に通勤新線が相次いで開通 勝田吉彰

樺太の鉄道 帝国燃料興業(株)内渕鉄道 加藤洌

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(49) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2005/2 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■RJ ESSENTIAL ■鉄道記事ざっくばらん ■少数形式プロフィールガイド■CONTENTS ■読者論壇/タブレット ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告
●特集にあたって● 日本の鉄道貨物輸送を世界と比較すると、かなり特異であると言われる。とくに大陸国では資源輸送を中心に鉄道は貨物が中心であり、旅客輸送は従属的ですらある。一方、日本は周囲を海で囲まれた細長い島国で、このため海運に適しているほか、内陸部は狭く人口が多いため、 物流はこまめな自動車輸送のシェアが非常に高く、鉄道の構造自体も旅客輸送が前提になっている。このような中で、日本の鉄道貨物は、コンテナを主体として前後のトラック輸送と連携する方式で、工業製品が中心の雑貨輸送に活路を見出している。物流全体に占める比重は決して高くないが、現在、地球環境問題に由来して国策としてモーダルシフトが推進されており、厳しい経営環境にあった鉄道貨物輸送に追い風が吹きつつある。しかし、完全に旅客中心型になったシステムの中で貨物輸送を拡大するにはインフラにしろ、その上に成り立つ輸送サービスそのものにしても少なからず弱点も抱えている。鉄道貨物輸送は、一般には注目度が低いだけに、しっかりした位置付けが必要になった。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20050315   0505
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