鉄道ジャーナル10月号タイトル
 
表紙写真 沖勝則

驀進 煙と汽笛の陶酔

思い出に残る鉄道の体験をぜひ 汽車・旅・夢幻 鶴通孝/久保田敦

健闘を続ける旧国鉄山用気動車
大糸線キハ52を訪ねて 北條敦

郷愁と再生のキーワード 
連絡船と生きてゆく 平澤崇/目黒義浩

座談会 
鉄道好きと鉄道趣味の行方 宮澤孝一/吉川文夫/宮田道一/高田圭

少年が愛した鉄道 鍋倉紀子

○一般テーマ・連載

◆連載 
真夏のデジャヴ 真島満秀

◆連載 美しい風土 心地よい列車で綴る
特急にっぽん縦断2004
 平澤崇/目黒義浩
22 きぬ111号 23 水上3号
 24 はくたか12号 25 北越5号

E257系500代

◆地方鉄道レポート 8
JR西日本 越美北線(九頭竜線) 鈴木文彦

◆鉄道政策ニュースを読む
東京メトロの事業計画と営団決算/大手民鉄の「平成15年度決算」 (前)
 佐藤信之

整合性のある「新百選駅」を望む
「駅百選」事業を全国展開へ 種村直樹

◆新型車両プロフィールガイド
E257500代特急形直流電車 東日本旅客鉄道(株)運輸車両部車両開発プロジェクト

JR東日本10月ダイヤ改正の概要

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RAILWAY TOPICS

 

■秩父鉄道のC58形が復帰 営業運転を再開
■小田急1000形ワイドドア車を6両に統一
■JR東海10月改正 飯田線北部で本数を削減
■JR西日本10月改正 京阪神間の新快速増発
■JR貨物EH500形が関門間で走行試験を実施
■熊本電鉄モハ5100形が東急グリーン塗装に
■「カシオペア」 5周年で記念イベント
■中央線で仮下り線切替え工事を実施
■Suicaが市中コンビニでも使用可能に
■加古川線の電化開業は12月19日に
■「いさぶろう・しんぺい」が2両編成に
■三セク鉄道決算 7社黒字も輸送人員は実質減少
■東武野田線複線化でスピードアップ
■復活1周年を迎えた大鉄C11 190
■PiTaPaが関西3社でサービス開始


RAILWAY REVIEW 種村直樹

◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏

Overseas Railway Topics 秋山芳弘
 

DMV (デュアル・モード・ビークル) 営業線での実験を開始 鈴木文彦

◆大手私鉄の小さな径 20 
西武鉄道国分寺・多摩湖線 寺田裕一

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韓国「鉄道」大周遊
後編 ソウル→江陵→春川→ソウル→富谷 竹島紀元/目黒義浩

シリーズ◆世界の鉄道めぐり 34 
海外の高速鉄道 秋山芳弘

高速鉄道開業のダイヤ改正で消えたローカル線 韓国鉄道ソウル郊外線の廃止 轟博志

Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(42) 齋藤雅男

BUS CORNER
■DIARY 2004/07 ■WIDE LENS ■新刊紹介 ■RJ ESSENTIAL ■鉄道記事ざっくばらん ■CONTENTS ■タブレット ■こちら「ジャーナル編集室」/次号予告 ■鉄道ジャーナルバックナンバーの御案内
●特集にあたって● 「鉄道の魅力」のとらえ方は人それぞれであろうが、自他ともに認めるファンの範囲を超えて鉄道は多くの人に親しまれてきたし現在でもその動向には関心が寄せられ、特定の列車や車両が注目を浴びる。以前は進学や就職などの人生の節目で鉄道が登場することが多かったし、たとえローカル線でも駅長は郷土の名士に数えられた。事情を問わず一般に列車に乗ることは苦痛を伴ったが、そうしたなかで見知らぬ土地の車窓とか名物駅弁とか些細なことが旅の楽しみとなった。ほとんど鉄道以外の選択肢はなかったことが結果的に鉄道にまつわる悲喜こもごもの思い出をもたらし、決して鉄道が意図したわけではないが鉄道好きを増やすことになった。現代の鉄道はその意味では人々の暮らしとの関わりが希薄になった。鉄道を利用するのは通勤通学とか業務上の必要、そうでなければレジャーである。じつは鉄道の魅力の本質は線路が全国に通じていることにあると言えるが、そのことにもこだわりがなくなった。そのような環境下で人が鉄道を「好き」になることはむずかしい。
 
編集長:竹島紀元
副編集長:宮原正和
編集部:
三浦衛 鶴通孝 杉浦誠
平賀尉哲 平澤崇
写真部:
沖勝則 目黒義浩
デザイン:
唯野信廣(唯野事務所)
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20040817   0410
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