![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|
= = = = = = = = = = = = = = ○一般テーマ・連載 |
![]() |
= = = = = = = = = = = = = = ◆連載 美しい風土 心地よい列車で綴る 横浜高速鉄道みなとみらい線が2月1日開業 RAILWAY TOPICS |
■台湾高速鉄路700T型を川重でお披露目 | |
◆RAILWAY REVIEW 種村直樹 ◆少し前の昭和の回想 懐かしの鉄道風景 久保敏 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 | |
大手私鉄の小さな径 16 京王電鉄競馬場線・動物園線 寺田裕一 シリーズ◆世界の鉄道めぐり 28 TGVで南仏めぐり 秋山芳弘 Ilha Formosa 麗しき島―台湾 高速鉄路 建設のあゆみ(36) 齋藤雅男 |
●特集にあたって● 京阪神圏で代表的な車両基地としては、宮原と向日町が双璧をなす。前者は昭和初期に設置された宮原機関区などを包括した伝統の車両基地であり、新幹線新大阪駅付近高架下に見ることができる。これに対して向日町運転所は戦後の高度成長期を迎えるころ、全国的な特急網を整備するために京都郊外に設置された、新しくも華々しい車両基地であった。往時の向日町運転所に所属した特急車両は青森から鹿児島まで広域運用され、まさに全国区の車両基地といえる。国鉄分割民営化以後はJR西日本のエリアとなり内部組織の改変にあわせて宮原は宮原総合運転所に、向日町は京都総合運転所に名前を変えている。他の交通機関の発展とともに在来線列車の守備範囲は大きく変化し、現在の京都総合運転所の受持ちは、おもに北陸方面の電車特急と北近畿方面の気動車特急、それに周辺のローカル電車に限られている。最近の新型車両とも縁が薄い。それでも重責が失われたわけではなく、とくに冬季は過酷な条件下を走ることになる人気の国鉄車両群を守り続けている。 |
編集長:竹島紀元 |