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列車追跡シリーズ特別企画(4) |
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RAILWAY TOPICS京浜急行ダイヤ改正 横浜〜羽田空港間直通列車を増発 |
◆RAILWAY REVIEW 「鉄道の日」を楽しむ 種村直樹 ◆RJ FLASH/RJ ESSENTIAL ◆鉄道技術コラム 文字の向きと規格 吉川文夫 ◆Overseas Railway Topics 秋山芳弘 |
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秩父SL写真コンテスト(第15回)入賞発表 パシナを筆頭に保存SL全機が甦る「瀋陽鉄道博物館」来春オープン予定! 編集部 = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = BUS CORNERシリーズ★市電のある街並 1 長崎 栗原隆司
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●特集にあたって● 東海道新幹線は、各駅停車の「こだま」と速達型の「ひかり」が交互に運転されるというシンプルなダイヤでスタートしたが、山陽方面への延伸、そして「ひかり」の増発とともに途中駅の利便を図って停車駅のパターンが増えてきた。新幹線の競争力強化というねらいで、より速い「のぞみ」が走り始めたのは1992年3月で、1年後には東京〜博多間1時間間隔の運転となった。毎時1本の速達列車は新幹線開業時と同じであるが、速い列車に人気が集まるのは当然で、2001年10月には「のぞみ」は毎時2本運転となった。歴史は繰り返す――ということで、来秋には品川駅開業とともに速達型の「のぞみ」を主力に、それ以外の「ひかり」「こだま」というパターンになってゆく。山陽区間の一部列車を除いて270km/h以上の高性能車に統一されるので、東海道・山陽新幹線の輸送体系は一新されることになろう。高速化によって乗車時間は短くなる傾向にあるが、新幹線の利用客はビジネス客や健康な青年ばかりではないのだから、より豊かなサービスで世界の鉄道をリードしてほしいものだ。 |
編集長:竹島紀元 |